妊娠中の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 女性
20代からステロイドを使ってアトピー性皮膚炎の炎症を抑えていましたが、全身に広がり熱感が酷い為、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました。今は妊娠8カ月になられます。
甘い物、辛い物が好きでよくたべてしまうそうです。
皮膚の状態は浸出液がダラダラ出て、黄色い膿が出るそうです。
体も熱く、痒みも酷い状態が続いています。
便通も2日に1回程度で、痒くて眠れなくなる事もあるそうです。
病院ではリドメックス(顔)、マイザー(手)、ボアラ、ヒルドイドを処方されているそうです。
上半身が特に真っ赤っかの状態でかなり熱がこもっている状態のようです。
中国医学ですと『血熱旺盛』、『湿熱腑実』の状態と考えられます。その為、体の熱毒素、湿熱、血熱を解毒していく物を中心にお渡ししました。
1か月ほどしてジュクつきが少し減ってきていると言う報告を受けました。熱感がまだまだ残る為、引き続き飲む回数を増やして頂きました。
2か月ほどしますと腕のジュクつきはほとんどなくなり、赤みもとれてきました。便通も毎日シッカリ出るようになり、痒みも以前よりはよくなられています。
引き続き、体の熱毒素、血熱、湿熱を解毒していく物を続けて頂いております。
来月は出産される予定です。
胃腸に熱毒が溜まり過ぎる事で皮膚の炎症も悪化しやすくなります。
胃腸が綺麗になると皮膚も綺麗になってきます。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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